九州ゴルフ倶楽部八幡コース 美しくも難い。自然を生かした戦略性の高い都市型丘陵ゴルフコース。

トップ コース設計 クラブハウス設計 トーナメントレイアウト 交通・アクセス
九州ゴルフ倶楽部八幡コース

環境と建築の共生" (黒川紀章建築都市設計事務所)

 北九州市の中核である小倉駅周辺から15分以内、小倉市街地に隣接する丘陵地に位置し、まさに都市型の余暇、市街地隣接ゴルフの典型的な環境といえる中で、都市における日常生活と余暇の過ごし方、市街地隣接の自然環境との接し方に注目して「都市生活との共生」、「自然との共生」をコンセプトに設計した空間設計、施設配置を行った。

 クラブハウス外観は、コース側のファザードにミラーガラスのカーテンウォールを用いた。これは自然環境とコースを写し、建築物を周囲の自然環境の中に同化させ、自然との共生を促進させたものである。設計作業の段階では、ゴルフコースに面してミラーガラスを用いることによって反射光による障害が発生しないように各方面からのシミュレーションを行い、ガラス面を8度前傾させることで、景観を十分に写し、かつ、四季を通じて太陽の反射光がプレーに影響が及ぼさないようにした。

 内部空間は、周囲の自然とゴルフコースの景観を建物の中にまで十分に取り込み、外部環境との連続感に配慮したインテリア空間とした。エントランスホールを入るとコース側の景色を一望することができ、ハウス内部の各施設を角度方向を変えて眺めることができる。また、コース側に広大なガラス面を設けることで、外部空間が内部空間の一部であるかのような錯覚を起こさせる、そのように相互が連続する一体感のあるゆったりとした空間とした。

(参考文献:建築の詩、新建築68より)

クラブハウス設計者 黒川紀章 プロフィール

1957年京都大学建築学科卒。
1964年東大大学院博士課程修了。
受賞歴:国内・高村光太郎賞(1965)、毎日芸術賞(1978)、日本建築学会賞(1990)、建築業協会賞(1977 以後7回)、公共建築優秀賞(1988 以後2回)、日本芸術院賞(1992)
海外・フランス建築アカデミー・ゴールドメダル(1986)、米国リチャード・ノイトラ賞(1988)、第5回世界建築ビエンナーレグランプリ・ゴールドメダル(1989)、王立オーストラリア建築家協会賞(1989)
アメリカ建築家協会名誉会員
英国王立建築家協会名誉会員
ブルガリア建築家協会名誉会員
フランス建築家協会正会員

 

Copyright © 北九州オープンゴルフトーナメント実行委員会 All rights reserved.
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-17-38 コンダクトビル1階
TEL 093-511-0562 FAX 093-511-0563 Mail kita-open@plusad.co.jp