大会の歴史

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第十三回)

◇第13回大会優勝 薗田峻輔(フリー)◇

第13回 優勝 薗田峻輔プロ 薗田が成長ぶりを見せつけた。初日にコースレコード62をたたき出す10アンダーと爆発して迎えた最終日。後半は一時、2位の宮里に並ばれたが勢いが違った。
 「15番(パー3)ティーグラウンドのスコアボードで並ばれたことを知り、気合が入りました」と燃えた。集中力を切らさずに臨んだ17番パー4は、狭くリスキーなホール攻略に確実性を求めて3番アイアンを選択しバーディー奪取だ。ここで「バーディーで気持ちが楽になった」という。通算12アンダーに突き放し、大会初優勝を確信した。
 若松ゴルフ倶楽部は「プロになる前の日本アマで惨敗し、4年前にも惨敗した」と、実は苦手なイメージがあった。だが「強みのドライバーのトータルドライビング(ドライバー飛距離とフェアウエーキープ率をポイント換算した順位)を上げればショットが安定する。バランスにつながりパーオン率も上がる」と、飛躍を誓ったオフに猛練習。得意のドライバーを中心に振り込んだ成果が出た。「安定性が上がったからこそ、今日のアンダーパーにつながった」。自信を持ち、今大会に臨んでいた。
 今季はレギュラーツアーの通算3勝目はもちろん、年間3勝を目指している。「今年は3勝したい。応援してくれるスポンサーのみなさんからも3勝、3勝と言われていまして。優勝は自信につながる数字が出せてシーズンへ向けて最高です」。開幕戦へ大きな弾みをつけた。

◇第13回大会ベストアマチュア 芹澤慈眼(久住高原GC)◇

第13回 ベストアマチュア 芹澤慈眼選手 初日3アンダー発進の芹沢は「ベストアマを取りたいと思いの臨んだ」と最終日も勢いがあった。「長いパッティングが残らず入ってくれた」。好調なパッティングを武器に攻め、プロを含む総合でも10位タイに食い込んだ。 前半は3、4番の2連続など3バーディー、1ボギーとスコアを伸ばした。後半は18番パー5でベストアマへの力みからティーショットを右に曲げるOBもあったが「普通に回ればベストアマは取れる」との信念で2バーディー、2ボギーにしのいでみせた。 「ツアーにめっちゃ出たいです」と高い意志を持つ。昨夏初めて出場し、結果が残せなかった国内男子ツアー、KBCオーガスタへのリベンジに燃えている。

第13回 準優勝 宮里優作プロ○宮里優作「手応えの2位」
 宮里優作は一時首位に並ぶ健闘を見せたが、1打差2位に終わった。イーグルパットを決めれば通算12アンダーで並びプレーオフに持ち込めた18番パー5。「入ったと思った」という好感触で5メートルのスライスラインを攻略したが、カップになめられた。それでも「2連続ボギースタートからよく立て直せた。最後までうまくつなげられた」と前向きだった。

○3位タイ<7バーディー、2ボギー67で追い上げた3位タイ福永>
 10番パー4でカラーから10メートルのバーディーパットが決まり、いいリズムで打てるようになった。前半はパッティングが入らなかったが、タッチが合いだした後半はおもしろいように入った。距離感を大事にして回りました。

○3位タイ<首位に3打及ばず3位タイの14年国内男子ツアー賞金王の小田孔明>
 18番はピン奥につけたイーグルパットをボール1個分外した。後半は風が読みづらく、パッティングも入らなかった。パッティングでよくなめられましたね。

第十三回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(九州ゴルフ倶楽部八幡コース)

スコア 順位 選手名 所属 通算打数
-12 1 薗田 峻輔 フリー 132
-11 2 宮里 優作 フリー 133
-9 3 福永 光伸 UMKテレビ宮崎 135
小田 孔明 プレナス 135
-8 5 金 度勲 JDX 136
-7 6 高山 忠洋 スターツ 137
稲森 佑貴 グリーンゴルフ練習場 137
重永 亜斗夢 ホームテック 137
-6 9 狩俣 安志 フリー 138
-5 10 田村 尚之 ダイクレ 139
ベストアマチュア 芹澤 慈眼@ 久住高原GC 139
-4 セカンドアマチュア 出利葉 太一郎@ 筑紫ヶ丘GC 140
-2 サードアマチュア 清水 大成@ 大博多CC 142

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第十二回)

◇第12回大会優勝 日下部幸之助(福岡セヴンヒルズGC)◇

第12回 優勝 日下部幸之助プロ○激闘4ホール目
 00年プロ転向の苦労人、日下部がPO4ホールの死闘を制し初優勝を果たした。互いに譲らず4ホール目に突入した18番パー4で決めた。2打目をバンカーに打ち込みパーとした竹谷に対し、ピン1メートルのバーディーチャンスをきっちり沈めてみせた。優勝の瞬間、「信じられなかった」と実感がわかなかったが、プロ仲間の握手攻めにあい「勝ったんだな~」と、じわじわと笑みがこぼれた。
 首位と1打差スタートした最終日は安定していた。1番パー4で12メートルのスライスラインを読み切りバーディー発進。波に乗った。5バーディー、2ボギーでスコアを3打伸ばし執念でPOに持ち込んだ。03年の九州オープンではPOの末に敗れた苦い経験がある。だが「自分のスイングができていたので」と、42歳のベテランは自分を信じ最後まで集中力を切らさなかった。

◇第12回大会ベストアマチュア 吉田良彌(シェークスピアCC札幌)◇

第12回 ベストアマチュア 吉田良彌選手○高2吉田ベストアマ「マキロイみたいに」
 吉田が5バーディー、2ボギーの69で通算イーブンパーとし初のベストアマに輝いた。前半を1ボギーで折り返したが「勉強しているメンタルが効いた」と、後半リズムを取り戻した。15番パー4で15ヤード、18番パー4で10ヤードのチップインを含む5バーディーを奪う大健闘。「自分のゾーンに入るとリズムをつかみ、いいスコアが出るんです」と声を弾ませた。

第12回 準優勝 竹谷佳孝プロ○竹谷「精いっぱい」
 竹谷は18番パー4で行われたPO4ホール目で力尽きた。2打目をシャンクしバンカーに入れる痛恨のミス。寄せてパーにするのがやっとだった。「精いっぱいやったけど、パッティングのラインが読みきれなかった」とガックリ。それでも5バーディー、1ボギーでPOに持ち込んだ。昨年、日本ツアー選手権森ビル杯でツアー初Vを遂げた意地は見せた。

○孔明7位も前向き
 首位と4打差スタートの昨季国内男子ツアー賞金王、小田孔明は7位に終わった。1番パー4でいきなりボギーをたたきつまずいた。その後、4バーディー、ノーボギーと意地を見せるも逆転Vに届かなかった。だが「ショットは申し分ない」と前向き。「あとはグリーン周りとパッティング」と課題にも触れ、ツアー開幕を見すえた。

○尾家清孝・大会委員長(56)
 あいにくの天候でしたが、思いの外、雨が降らず幸運でした。春先のゴルフトーナメントで、グリーンを仕上げるコース側(九州GC八幡コース)にとっては大変な負担だったと思う。そんな中、頑張っていただいた。大会を通じ、選手もコース側も、いろいろと進化していただけたらと思います。スポーツを通じ、北九州の人が「人の和」という共通の思い出を持つことは大変意義あることだと思います。(国内男子ツアーの)シード選手もいい刺激を与えてくれます。

第十二回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(九州ゴルフ倶楽部八幡コース)

スコア 順位 選手名 所属 通算打数
-8 1 日下部 幸之助 福岡セヴンヒルズGC 136
-8 2 竹谷 佳孝 エー・エム・エス 136
-7 3 上井 邦裕 三好CC 137
山本 隆允 福岡雷山GC 137
-6 5 日高 将史 フリー 138
石川 裕貴 フリー 138
-5 7 小田 孔明 フリー 139
-4 8 永野 竜太郎 フリー 140
谷原 秀人 国際スポーツ振興協会 140
丸山 大輔 アイテック 140
11 -3 川村 昌弘 マクロミル 141
池田 力 フリー 141
星野 英正 フリー 141
野上 貴夫 クイックウォッシュ 141
吉永 福未 プラスセブン 141
0 ベストアマ 吉田 良彌@ シェークスピアCC札幌 144
+2 セカンドアマ 小林 忍@ 西戸崎シーサイドCC 147
+4 サードアマ 安部 寛章@ ザ・クラシックGC 148

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第十一回)

◇第11回大会優勝 宮里聖志(37=フリー)◇

第11回 優勝 宮里聖志プロ シード復活への執念が表れていた。宮里聖は最終日も勢いのままだった。2位に2打差の8アンダーでスタートしたこの日。スコアが伸びない悪天候の条件にも気迫が違った。ボギーが先行した前半を終え、2位の白潟に5アンダーで並ばれたが、「うまく修正できた」と後半は4バーディー、ノーボギーで突き放した。2位に6打差の圧勝。ホールアウト後に握手攻めにあうと、自然に笑みがこぼれた。クラブハウスで待ち受けた弟優作を見つけると、感激のあまりハイタッチで喜びを分かち合った。
 9アンダーでの北九州オープン初優勝。「プロアマも優勝し、運よくコースレコード(初日の64)が出せ、本戦も勝てて完全制覇。大変うれしく思います」と声もはずむ。優作も「ナイスプレー。去年、良くなかったので気合が入っていたんでしょう。(東建ホームメイト杯に)いい感じで臨めるでしょう」と兄の奮闘をたたえた。
 昨年、05年から9年間保有したツアーシード権を失っただけに、今年は期すものがある。ツアー参戦はマンデー予選、チャレンジトーナメント突破と限られるが、まずは推薦で挑戦権を得ている今月下旬の東建ホームメイト杯、つるやオープンに全力を注ぐ。「(北九州オープの)歴代優勝者の名に恥じぬよう優勝を弾みにして1年間精進し、結果を残したい」と気合を込めた。「名門宮里ファミリー」の長男として、負けるわけにはいかない。

◇第11回大会ベストアマチュア 坂本隆一(16=大分・宇佐高)◇

第11回 ベストアマチュア 坂本隆一選手 大分・宇佐高2年の坂本隆一(16=顔写真)が「元同級生対決」を制し、ベストアマに輝いた。17番パー4のバーディーで追いつき、通算イーブンパーでプレーオフに突入。1番パー4の一発で勝利を決めた。葛城史馬(16)がティーショットを右の林に打ち込み3オン3パットのダブルボギーだったのに対し、きっちり2㍍を沈めてパーでまとめた。
 ライバルに競り勝ち喜びはひとしおだ。小3から同じ練習場で切磋琢磨(せっさたくま)してきた葛城は、現在も同じ高校に通う良きライバル。1年時は同じクラスだった。しかも今年は3月の東急大分オープンで敗れるなど4連敗中。なんとか屈辱を晴らしたかった。執念が実り「ずっと悔しかった。小学校からのライバルにプレーオフで勝ててうれしい」と声を弾ませた。
 次なる目標は九州アマの優秀だ。「九州アマで勝ちたい。それまで精進していきます」。昨年21位に沈んだリベンジに燃えている。

第十一回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(小倉カンツリー倶楽部)

スコア 順位 選手名 所属 通算打数
-9 1 宮里 聖志 フリー 135
-3 2 白潟 英純 九州GC八幡 141
-2 3 甲斐 慎太郎 フリー 142
藤島 征次 フリー 142
福永 光伸 UMKテレビ宮崎 142
-1 6 津曲 泰弦 千葉夷隅GC 143
0 7 坂本 隆一@ 中津CC 144
葛城 史馬@ 中津CC 144
薗田 峻輔 フリー 144
小平 智 フリー 144
時松 隆光 筑紫ヶ丘GC 144
1 12 井手口 正一 フリー 145
和田 章太郎 日本経済大学 145
永野 竜太郎 フリー 145

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第十回)

◇第十回大会優勝 石川裕貴(29=フリー)◇

第10回 優勝 石川裕貴プロ 歓喜のプロ初Vだった。石川が上井と4アンダー68で並んで突入した16番パー3でのプレーオフ。1度目はパーでともに譲らずも、2度目に劇的な幕切れが待っていた。石川はワンオンした2段グリーンの下から上りの12メートルフックラインを沈めてバーディー。ギャラリーがどよめく中、派手なガッツポーズを決めて喜びを爆発させた。「自信になった。優勝をきっかけにしたい。今まで支えてくれた方々に恩返しができて良かった」と声をはずませた。
 得意のパッティングのたまものだった。この日の1イーグル、3バーディー、1ボギーの好スコアに直結した。圧巻は18番パー4のバーディー。ティーショットをミスして3オン。ボギーをたたけば先にホールアウトした上井に優勝をさらわれる。だがそんな緊迫した状況にも「冷静だった」と7メートルのフックラインを読み切ってピンチを脱した。神がかりな快進撃だった。
日大卒業後、23歳でプロ転向もツアーシードに縁がなく、QTの挑戦続きで泣かず飛ばず。獲得賞金は通算900万円しかない。QTで落選する度に「ゴルフをやめてしまいたい」と追い込まれたことも数知れない。それでも地元鳥取で資金援助してくれるスポンサーや温かく見守ってくれる家族のために、勝負をかけた。1日競技とはいえ、ツアーシード選手に競り勝った意味は大きい。今後の飛躍の糧になったはずだ。

◇第十回大会ベストアマチュア 寺西明(47=白鷺GC)◇

第10回 ベストアマチュア 寺西明選手 寺西がベストアマに輝いた。過去日刊アマ関西大会優勝や、昨年の日本ミッドアマチュア選手権3位の実力者。最低気温6度、風雨の悪天候もなんのその。大会初参加ながら貫録を見せた。セカンドアマに4打差をつけてのベストアマに「アマチュア道を頑張っていきたい」と笑みを見せた。
 スタートの1番パー4でボギー発進も「耐えるしかなかった」と根気強くプレー。4番と7、8番で連続バーディーを奪い波に乗った。1アンダーで迎えた後半も10、11番で連続バーディー。2ボギーをたたいたが、結果1アンダーで栄冠を手にした。181センチ、97キロの巨漢。短いコースで放つ豪快なショットも威力を発揮した。経験豊富だが「4年前、小倉での日本ミッドアマで悔しい思いをした」という。小倉CCの難コースへのリベンジの思いもあった。

第十回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(小倉カンツリー倶楽部)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-4 1 石川 裕貴 フリー 68
-4 2 上井 邦浩 三好CC 68
-2 3 丸山 大輔 アイテック 70
-1 4 福谷 直永 岩本医院 71
    髙橋 勝成 I.T.O.JAPAN.&.CO. 71
    長谷 和宏 麻生飯塚GC 71
    ★寺西 明 白鷺GC 71
    小田 孔明 フリー 71
    白潟 英純 九州GC八幡 71
    松本 哲也 リージャスクレストGC 71
    北島 泰介 フリー 71
    佐藤 和夫 徳川 71
0 13 谷原 秀人 フリー 72
    池田 力 フリー 72
    吉永 智一 フリー 72
    佐藤 啓 ジャンボゴルフセンター 72
    奈木野 亮輔 西日本CC 72
    宮里 聖志 大和地所 72
    山下 勇一朗 かごしま空港36CC 72
3 34 ★荒川 英二 福岡雷山GC 75
    ★田村 尚之 呉CC 75

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第九回)

◇第九回大会優勝 北村晃一(27=ミッションバレーGC)◇

第9回 優勝 北村晃一プロ プロ4年目の北村が5度目の挑戦で悲願を成し遂げた。最後まで優勝を争った練習仲間の最終組の小田孔明を気遣い、ガッツポーズもなくホールアウトしたが、見守った弁護士としてテレビ等でも活躍する父、北村晴男弁護士とガッチリ握手。複数日開催の大会はプロ転向依頼初V、思わずほおが緩んだ。
最終日は並々ならぬ気迫で臨んだ。4年前から一緒に合宿する仲の尊敬する小田孔明との夢にまで見た優勝争い。晴男弁護士によると前日「小田さんに勝つのが夢。絶対勝ちたい」と闘志を燃やしていたという。熱意は結果に結びついた。好調なパッティングを武器にスコアをまとめ、2バーディ、1ボギーでフィニッシュ。18番はティショットが危うくOBになりかけたが、木に当たりOBを免れ、パーでまとめた。
ここまで順調だったわけではない。神奈川桐光学園時代、野球で夏の甲子園出場経験がある。身体能力には自信があった。「早くうまくなると思っていた」と飛び込んだプロの世界だったが、鳴かず飛ばず。それでも高校野球で鍛われたタフな精神力と負けん気の強さで挫折を克服した。シード選手が20人近く参加する大会での優勝。ゴルフ界に新たな若手有望株が誕生した。

◆北村晃一(きたむらこういち)1985年(昭60)1月2日、神奈川県生まれ。桐光学園、中央大学法学部卒。ゴルフは22歳で始める。09年プロ転向。得意クラブはパター。
170センチ 72キロ。B型。

◇第九回大会ベストアマチュア 木下康平(17=熊本城南)◇

第9回 ベストアマチュア 木下康平選手 ジュニア界にまた期待の新星が現れた。高3の木下が九州のトップアマを迎えベストアマに輝いた。最終日は2オーバーも終わってみればセカンドアマに4打差をつけてホールアウト。初出場の栄冠に「自信になりました。流れが良くなってきました」と笑みを見せた。今年は3月のJGAジュニア大会「石川遼カップ」で優勝、中国で開催されたアジア大会でも2位となり好調を維持。今年1月、合宿地のグアムで面識のあるソフトバンク秋山監督と会う機会があり、集中することの大切さを直接指導された。今後は日本ジュニアのタイトルを目指す。

◆木下康平(きのしたこうへい)1995年(平7)2月28日、熊本市合志市生まれ。父の影響で3歳からゴルフを始める。得意クラブはサンドウェッジ。平均飛距離は約260Y。目標はローリー・マキロイ。173センチ 68キロ。A型。

第九回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(若松ゴルフ倶楽部)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-2 1 北村 晃一 ミッションバレーGC 142
0 2 野上 貴夫 フリー 144
    S・K・ホ goldia 144
    高山 忠洋 法仙坊GC 144
    小田 孔明 フリー 144
1 6 菅谷 拓 クレイジー 145
    米倉 健太郎 フリー 145
    上井 邦浩 三好CC 145
2 9 小田 龍一 Misumi 146
3 10 ★木下 康平 熊本城南CC 147
7 28 ★辻田 昭吾 くまもと中央CC 151
    ★和田 章太郎 筑紫ヶ丘GC 151
8 35 ★柴田 求仁貴 皐月GC 152
    ★荒川 英二 福岡雷山GC 152

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第八回)

◇第八回大会優勝 丸山大輔◇

第8回 優勝 丸山 大輔プロ 震災復興のために、がむしゃらだった。初日3アンダー69の首位でスタートした最終日も、集中力は途切れなかった。スコアを2つ伸ばして前半を折り返すと勢いはさらに加速。最終的に8アンダーまでスコアを伸ばして通算136でホールアウト。2位に5打差をつける圧勝だった。
 被災者を思いやり、派手なパフォーマンスはない。ただ早期復興を願うばかりだった。大会前に「優勝して賞金全額寄付する」いう誓いを立てた。「今大会は絶対頑張ろうと思っていた。優勝できて本当に良かった」。優勝で得た賞金100万円を被災地に届けることがかない、胸をなでおろした。
 丸山も千葉で被災した。液状化現象に襲われた浦安市の自宅マンションは断水が続き、妻真矢さんもいまだ実家の京都に帰省している。14日に開幕する東建ホームメイトカップでも発奮するつもりだ。昨年はプレーオフの末、小田孔明に敗れて苦い思いをした。「悔しかったですね。今年は賞金ランキング15位が目標。北九州オープンの優勝は励みになる」。リベンジはもちろん、プレーで日本を元気にしてみせる。

◇第八回大会ベストアマチュア 小林丈大◇

第8回 ベストアマチュア 小林丈大選手 ホームコースを知り尽くす小林がプレーオフで勝負強さを発揮した。ホールアウト後に成松と4オーバーの同スコアでプレーオフに突入することを知ると、がぜん奮い立った。舞台は9番パー4。1発で勝負を決めた。北九州オープンでは08年の5回大会で九州トップアマの大倉をプレーオフで撃破して以来、2度目となった。「小さいころからラウンドしているコースでのベストアマをうれしく思います」と声を弾ませた。
 東日本大震災時、オーストラリアのゴルフ合宿中で震災を免れた。だが、東福祉大の寮は部屋のドアが開かないほどの被害を受けた。情報を得るにつれ、人ごとではないと感じたという。帰国後、仙台市には戻っておらず不安も抱えるが「東北代表」として負けるわけにはいかなかった。
 「まだ練習できる環境ではないと思いますが、ボランティアなどもしてできることをしたい。少しでも力になりたい」。今年目標とする日本アマ、日本学生は上位入賞も必ず果たしてみせる。

第八回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(九州ゴルフ倶楽部八幡コース)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-8 1 丸山 大輔 アイ・テック 136
-3 2 白潟 英純 九州八幡 141
-2 3 広田 悟 トーシン 142
    S・K・ホ フリー 142
    日下部 幸之助 福岡セヴンヒルズ 142
    小田 龍一 misumi 142
-1 7 佐藤 祐樹 熊本空港 143
    日高 将史 いちうけゴルフ 143
    横尾 要 EH 143
    宮里 優作 フリー 143
    上井 邦浩 三好 143
0   岩田 寛 フリー 144
4 12 ★小林 丈大 九州八幡 148
  30 ★成松 亮介 JGA 148
5 37 ★野上 英司 ミッションバレー 149

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第七回)

◇第七回大会 小田龍一◇

第7回 優勝 小田龍一プロ初日から好調のバッティングが最終日もさえた。初日は3パットがなく、長い距離も決めるなど手応えを感じていたが、この日も安定していた。勝因について「11番で長いパーッパトを決めたのが大きかった」11番パー4で下りからのスライスラインを読み切り、6メートルを沈めて波に乗った。その後もリズムを崩すことなく、15番パー4で単独首位に立つと、そのままの勢いで初優勝をつかみとった。
 昨年、日本オープンで石川遼との死闘を制し、メジャー初優勝を果たした。その自身がプレーに表れている。「オフに特別な練習などしていない」というが「日本オープン後、まだまだですが自分のスイングができるようになってきた。結果を求めず、自分のゴルフをするよう心がけるだけです」と意気込んだ。今季開幕戦の東健カップに弾みをつける1勝となった。

◇第七回ベストアマチュア 時松源蔵◇

第7回 ベストアマチュア 時松源蔵選手 アマチュアの部では高校2年生の時松源蔵が制した。最終日はアマトップと2打差でスタートしたが「スイング修正が実った」と話したショットが良く、見事逆転でのベストアマ獲得に成功した。大会前、5歳から指導を受けるトップアマの篠塚武久氏に「うち急ぐな」とアドバイスされた。初のベストアマチュアに「気をつけたのが良かったと思います」と振り返った。目標は石川遼だ。06年にカシオワールドの練習ラウンドで一緒に回り勉強になったという。3月には栃木で開催された石川遼カップで優勝し、直接表彰状を手渡された。「(石川遼と)一緒にプレーする舞台にいきたい」夢の実現への大きな一歩を踏み出した。

第七回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(小倉カンツリー倶楽部)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-8 1 小田 龍一 Misumi 136
-6   仲西 盛弘 玉名CC 138
-5 2 S・K・ホ フリー 139
-4 4 岩田 寛 フリー 140
-4   津曲 泰弦 千葉夷隅GC 140
-3 6 友利 勝良 サニクリーン 141
-3 7 宮里 聖志 大和地所 141
-3   池田 力 フリー 141
-3 9 宮里 優作 フリー 141
-3   伊東 長明 HEIWA 141
-3   佐野木 昌祐 ハウステンボスCC 141
1 ベストアマ ★時松 源蔵 筑紫ヶ丘CC 145
3 セカンドアマ ★坪井 卓哉 大博多CC 147
5 サードアマ ★荒川 英二 鷹羽ロイヤルCC 149
5 サードアマ ★嘉数 光倫 阿蘇GC 149

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第六回)

◇第六回大会優勝 小田孔明プロ◇

第6回 優勝 小田孔明プロ 15番を終えて首位に3人(小田・久保谷・白潟)が並ぶ混戦。「ここからが勝負だと思った」。16番で6メートルを決めてバーディ。そして17番では7メートルを沈めた。「あれで勝ったと思った」。初日の晴れの天候から一転、最終日は雨だった。「天気は全く気にならなかった。ショットも切れていたしね」。初日3アンダーも、最終日は6バーディでボギーなし。「特に修正したいところはなかった。追いかける展開だったし、スコアを伸ばしていくしかないとおもった」。天候が変わっても、小田は自分のスイングを信じた。
 大きな目標がある。表彰式のスピーチで、はっきりこう言った。「この大会は5位が最高だったので、ぼちぼちやろうかと思って参加しましたが、優勝できた。先輩方もおられる前で”あれ”ですが、今年は賞金王、いけるんじゃないかとも思っています」。少しハニカミながらも堂々の宣言だ。昨年ツアー初優勝を経験した。「春先からツアー1勝したい。常に賞金王を狙える位置にいたい」。大きな飛躍を誓うシーズン。地元福岡での「1勝目」を弾みにする。

◇第六回ベストアマチュア 中里光之介◇

ベストアマチュア 中里光之介選手 アマチュアでは石川遼の高校の後輩、中里がベストアマチュアを手にした。通算3オーバーでホールアウトした時は3打差されていたが、首位が崩れてのベストアマ獲得。「トップと3打差だったので、もう優勝はないと思ってお風呂に入っていたけれど、あがったら優勝が決まっていた」。杉並高校1年で、まだまだあどけなさが残る笑みがうれしさを表している。「東京からきたし、絶対優勝しないといけないと思っていた」。ツアープロとの2日間のラウンド。雨の中、5バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフだが「いっぱい勉強になった」。一年上には目標とする石川遼がいる。「意識する先輩だし、僕もああなりたい」と身近にいる偉大な先輩に追いつけ追い越せで努力した結果が、この日の初Vにつながった。

第六回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(門司ゴルフ倶楽部)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-9 1 小田 孔明 フリー 135
-7 2 久保谷 健一 フリー 137
    白潟 英純 セントラルパークGC 137
-6 4 井戸木 鴻樹 小野東洋GC 138
    広田 悟 トーシン 138
-5 6 宮里 聖志 大和地所 139
    佐藤 浩司 福岡CC 139
-4 8 新留 徹 玉名CC 140
-3 9 S・K・ホ フリー 141
-3   中島 雅生 トミーカンパニー 141
3 ベストアマ ★中里 光之介 ロイヤルスターGC 147
4 セカンドアマ ★牛島 中 ミッションバレーGC 148
4 サードアマ ★野上 英司 ミッションバレーGC 148

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第五回)

◇第五回大会優勝 白潟英純プロ◇

優勝の白潟英純プロ 白潟が通算8アンダーで圧勝。同組の選手たちから握手攻めにあい、満面の笑みを浮かべた。「最高です。優勝は何度してもいいですね。励みになります。今後の競技人生を頑張りたい」と声を弾ませた。コースレコードタイ、5アンダー67の首位で迎えた最終日も果敢に攻めた。1番ミドルでバーディ発進すると勢いは止まらない。6番ロング、9番ミドルでもバーディ。アウトで3つスコアを伸ばすと、インはパープレーでまとめた。「今日はバーディ、ノーボギースタートからリードしていましたが、守りに入らず、逆に攻めていたのが良かった。2日間で1ボギー。1番のバーディで波に乗れましたね」と会心のプレーを振り返った。
今年にかける思いは熱い。去年、シード落ちの屈辱からの復活を目指し、飛距離アップのための技術的な練習を積んできた。16歳からゴルフを始めて、00年にはツアーで1勝を挙げている。シード返り咲きへ、幸先の良い初勝利となった。

◇第五回大会ベストアマチュア 小林丈大◇

ベストアマチュア 小林丈大選手 159センチの18歳が「がちんこ勝負」で九州トップアマを倒した。ベストアマの座をかけたプレーオフ1ホールの18番、小林が約2.5メートル、下りのスライスラインのバーディパットを決めると胸元で右手でガッツポーズ。その後、大倉が2メートルのバーディパットを外して、勝負がついた。初日はアマトップの1アンダー。この日はスコアを2つ落としたがトップの座を守り、九州トップアマと誰もが認める大倉とのプレーオフを倒した。「胸を借りるつもりで挑戦しました」国体出場や九州ジュニアの優勝の経験はあるが、まだ沖学園を卒業したばかり。今年から東北福祉大に進みプロを目指す。「このベストアマを自身にして、これからも頑張っていきます」北九州オープンからまた一人、新星が誕生した。
大倉は敗れたとはいえ、九州トップアマの意地は見せた。初日3打あったビハインドを追いついて決勝まで持ち込んだ。「3打差あるから追いつかないと思ったけど、結果追いついたからね。でも、プレーオフはイメージ通りいけなかった」2連覇ベストアマまであと1歩だった。

第五回北九州オープンゴルフトーナメントの記録(若松ゴルフ倶楽部)

スコア 順 位 選手名 所 属 通算打数
-8 1 白潟 英純 セントラルパークGC 136
-4 2 田中 栄二 ミッションバレーGC 140
-4 甲斐 慎太郎 フリー 140
-3 4 木島 正憲 西日本CC 141
-3 津曲 泰弦 千葉夷隅GC 141
-2 6 上田 諭尉 フリー 142
-1 7 木村 忠昭 木村建設運輸 143
-1 友利 勝良 サニクリーン 143
0 9 宮里 優作 フリー 144
0 龍 けん フリー 144
0 安川 剛志 大和染工 144
0 長谷 和宏 麻生飯塚GC 144
2 ベストアマ ★小林 丈大 九州GC八幡コース 146
2 セカンドアマ ★大倉 清 大博多CC 146
8 サードアマ ★方志 憲二 周防灘CC 152

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第四回)

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第三回)

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第二回)

北九州オープンゴルフトーナメントの記録 (第一回)